先日、高松市にてガーデン(お庭造り)の研修に参加してきました。
私たちは日頃、建築家と一緒にお家づくりをしています。
建築家の先生たちは、地域によって違う環境・個性がある敷地の中に、ご家族ことによって違うライフスタイルや価値観、ご予算に合わせたそのご家族だけのお家を設計してくれます。
一言で表現しきれるものではございませんが、それでも十分、住み心地が良く暮らしが豊かになるお家が出来上がるのですが、家庭という言葉は、”家”と”庭”と書きます。
素晴らしい家に、暮らしを彩る庭があって、それが調和することで、より豊かな暮らしが生まれます。
そこでR+house徳島東では、建築家との家づくりにガーデンデザイナーも加わりまして、家と庭をトータルプランニングすることで、より魅力的な生活空間をご提案することができるようになりました!
今回はその研修ということで、高松市にあるグラスハウスのガーデンデザイナー宮本さんにお庭づくりについて、いろいろと教えていただきました。
研修の中で、宮本さんが手がけたお庭を見学したり、宮本さんのお店のGARDENSさんのショップ見学をさせていただいたりしたのですが、自然との調和が終始、私をときめかせました。
外構計画の際、庭の手入れが面倒、虫が嫌だという声をよく聞きますが、ガーデンデザイナーというプロの手にかかれば、手入れのしやすい庭、虫が近づきにくい植栽などの工夫で、手軽に素敵な庭を造ることができるのだと知りました。
個人的には家を建てた際には家庭菜園の場所を作るという夢があるので、植物と暮らしていくこと、庭での教育「庭育」には大変共感が持てます。
建築家が外と中を繋げる住空間を作って、ガーデンデザイナーが敷地全体を魅力的にすることで、家の外からも中からも楽しめる暮らしが想像できました。
余談ですが…研修中にいただいたハーブティー、オレンジティーがとても素敵でした。
ハーブやお皿の飾りは、実際にお庭から取ってきたものとのことで、ちょっとしたティーブレイクですが、おしゃべりしながら庭との暮らしを体感し、とてもほっこりした気持ちになりました。
北欧のFika(フィーカ…スウェーデンのお茶をする習慣)を初体験し、「日本人は特にこんな時間必要だよね…」と感じた藤村でした。