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暮らしの「とき」を刻む

「なぜデンマーク人は初任給で椅子を買うのか?」

 

この本をご存じですか?この本には日々の暮らしを豊かにするためのたくさんのヒントが書かれています。

私もこの本の中でたくさんの気づきがあって、自分の生活に活かしています。

その中で、今回お伝えしたいのが・・・

 

「部屋に飾る時計選びは後回しにしてはいけない」

 

家での暮らしやインテリアを考える時に、ぜひ重要視していただきたいのが時計です。

時計は、家族の時間をいつも見守ってくれ、そして私たちも毎日何回も目を向ける。

毎日何度も、その空間にいるすべての人が見るからこそ、こだわった、そして自分の好きなものを選びたいですよね。

ここで、デンマークにちなんで、ある時計を紹介したいと思います。

(私が部屋に選んだ時計です(笑))

 

「STATION」

 

アルネ・ヤコブセンがデザインし1943年、デンマークの鉄道に採用された時計です。

より視認性が高く、誰が見ても一目で時間がわかる最もシンプルな時計として制作されました。

世界の中でもデザイン大国として知られるデンマークの「駅」に設置されたことから「STATION」と呼ばれています。

デザインは実用的であり、生活を豊かにするものであるという北欧ならではの考え方、そういった歴史の中から生まれた素敵なデザインですね。

 

訳あって2代目なのですが、我が家でも私の日々の暮らしをいつも見守ってくれています。

また、アルネ・ヤコブセンつながりで、「ドロップチェア」も読書の椅子として私の暮らしを楽しませてくれています。

ぜひ、時計を後回しにせず、ソファやダイニングテーブルを選ぶのと同じように部屋の中心になるものとして、飾ってみてはいかがですか?